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2024/11/23

君、黒い長い髪で縛られたときの心持を知っていますか。

――なつめそうせき「こころ」より
是非そんな心躍るプレイに処されてみたくあります先生!!(へんたいがひらきなおりはじめたよ)

変なところでリアリティ追求しようと想像力をフルに働かせたら案の定こっぱずかしさに自爆しました海月です。具体的には、アニメの声を想像しながら某灰のうすい本を読んでみようとs略。…やはし二次創作とおひさるサイドはまだある程度分かれてないと理性が持たないようです。
しかし君、実の母に面と向かって「あなたは肝っ玉母さんタイプね」といわれた娘の心持を知っていますか。若干立つ瀬がない気がするのは気のせいですか。


何故○○が好きなのか、何故○○を選ぶのか、という類の質問をされることはこれまでにままあったが、何故本が、読書が好きなのかとはっきり聞かれたことはそういえばなかった様に思う。
何故本を読むのか。
そこに本があるから、ではない。そこにある種の真理が潜んでいるからだ。人の求める真理はやはり人の理解できる形で表現することができるに違いない。

で、今日の真理。
「どうして男は男を甘やかすのかしらね」 (さとうたかこ/神様がくれた指)
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4101237336
ああそこに愛だの恋だの必要ないじゃないかと。『友達以上恋人未満』ってなんて絶妙な表現なんだろうと一人悟った秋の夜長でした。文学的劣性同性結合ちょう礼賛。

プロでもアマでも一次創作でも二次創作でも、惚れるときは本当にとある一文を読んだだけで書き手さんに恋に落ちます。どうしてこの人はこういう風に世界を見ることが出来るんだろうという感嘆が大好きだに直結してるわけです。
作品の主題とかモチーフとかいう人格的な部分はおいおい反芻していけばいいわけで、むしろ文体とか装丁とかの外見的な部分に一目ぼれしたっていいじゃないというスタンスで普段物を読んでいる。

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2006/10/11 書籍 Trackback() Comment(0)

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