予が風雅は、夏炉冬扇のごとし。衆にさからひて、用ふるところなし。―松尾芭蕉

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2024/11/22

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いけない時間は甘噛みのように

そして数日後、そこには10冊近くのBL本に囲まれて幸せそうに微笑む海月さんの姿が…!!
私オタクだけど、部屋の片づけがちっとも終わらないのに本7冊も買い込んできた(残り三冊は公共機関からの借り物)。しにたい。
嘘。後悔も反省もしてない。とりあえず一通り読み終わったらざっとレヴューをする。
ついでにブコフ物色中に見つけた面白すぎる商業BL小説のタイトル。

「魔女っ子サラリーマン」

「オマエの風紀を乱したい」

こんなタイトルの本を世に出す出版社があり、それを購入する消費者がいる。
それが日本クオリティ。


男子ふぃぎゃー録画しとくべきだったぜふぎゃー!!
後悔先に立たずとの金言を噛み締めながら、とりあえずライブで第一組の第三滑走くらいまでと、BS再放送でラスト4人くらいは何とか見た。男子フィギュアの選手はどうしてああも皆チャーミングなんだろう。スーパー地プリンス・チャーミングタイムだぜ…。ウホいい男ってレベルじゃないぜ…。当然だけど上位選手はチャーミングオーラも段違いなわけで、リモコン握り締めながらアイドルの追っかけの如くキャーキャー叫びたくなりました。ライサチェックは今のところダイジェストでしか演技見てないがとりあえず手足が長すぎる件。何あの頭身。クランプ世界からの刺客か。見栄えのするプロポーションでそつない演技されれば金あげるしかないよねー。大人気のプルさま。あの人は魔性だ…オーラぱねぇっす。全体的にジャンプの軸がブレ気味だったけどやっぱり4回転は迫力あったし、大人気も納得。そしてたかはしくんの世界一のステップはチャーミング通り越してもはや可憐だった。演技開始時の目を閉じたポーズからして大変かわいらしくて思わずにやけたww相手が三次元の男声だろうがかまわず可愛いと形容してしまうのはふじょしの悪癖だとわかってはいても可愛いとか可憐としか思いつかなかった私のボキャブラリ乙。ステップの身のこなし、体のキレは正直上位3人の中でもトップだったと思う。自国の選手という欲目も込みで何度でも見直したい素晴らしい演技でした。
ついでに、たかはしくんの次に滑った米のジョニー氏も個人的にはツボでした。演技後に被ってた薔薇の冠が。演技もそつなく美しかったけど、振りや動きが繊細すぎてダイナミズムに欠けるかなという印象ではあった。
いやはや男子ふぃぎゃー楽しかった。
CSでいいからもう一回くらい第一滑走からフルで流してくんないかな・・・。
殿やこづか選手も見たいんだぜ。


スケートに脳内のっとられかけてましたが、近所の映画館がレディースデイだった昨日、ふと思い立って「ゴールデンスランバー」見に行ってきました。
久々に納得のいくメディアミックスであった。時間的な問題で多少の内容圧縮は想定内、とはいえ、あの複線だらけの原作をよく破綻させずに2時間ちょいに収めたなー。仙台駅周辺はちょうど去年遊びに行ったので、見覚えある景色にによによ。キャストも外れがなかった。特に伊/東四/郎パパの存在感が素晴らしい。出番アレだけしかないのにかっこよすぎるよ親父。あとは、2時間ほぼ出ずっぱりの堺氏を楽しみに行ったはずが、最近赤丸急上昇中の香川さんに骨抜きにされて帰ってきたでござるの巻。<ネタバレ伏せ>青柳＠堺氏に自首を勧めるシーン、口元だけしか映らない演技の何とも言えない嫌味ったらしさというか厭らしさがたまらんかった。というか全体的に青柳に話しかける口調のねちっこさが絶妙。</ネタバレ>
冒頭とラストシーンのつなぎもうまかったし、大変燃える映画でございました。これは見て損ない。

あと先日妹の付き添いで話題のあばたーも見てきましたが、こっちは個人的にあんまり好きになれんかったです。
前評判どおり映像は実に美しかったんだが、話の大筋が単純だったおかげで深読みしなくていいところまで掘り下げてしまったためもやもやっとする。貴志祐介の「新世界より」の読後感と似てるんだよな。アバターの方は一応ハリウッド的ハッピーエンドですが。どこかで見た、「夢をかなえたネトゲ廃人の話」という短評は非常に的確だと思った。


かえってきたらやること。
・旅行の手配。
・世界の片隅でもえ遍歴を叫ぶ。
・マグロ受とむちむちとまったりもえのびっぐうえーぶがきたので消化する。

2010/02/20 由無事 Trackback() Comment(0)

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