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CMで話題ふっとー中のシャンプーの泡立ちがすばらしい件。
これまでは日本女性の味方(自称)TSUBAKIの下僕だったんですが、ちょっとこれなら乗り換えてもいいかもしれない。
地球の裏側とらぶ通信してたらば、なにやら妙な自己暗示にかかってしまったらしく目下、青マフラーのお歌のお兄さん×眼鏡のキヨテル先生がちょう突発的局地的マイブームです。先生可愛いよ先生。
以下、犯行現場と反省会場です。
広い心と暇な時間を持て余している方のみ地獄の扉を開いてもいいんだからねっ!!
先生に夢見すぎ・含特殊性癖注意。
<犯行現場>
マスターの無茶振りやセクハラ、緑・黄色の弟妹たちによる無邪気ないびりとセクハラ、赤系のお姉さまがたによるパワハラとセクハラに振り回されるある日、ふと癒し系オーラをまとう眼鏡の男と出会う。昼は小学校教師、夜はバンド活動をしているという彼と音楽の話で意気投合。穏やかな物腰と表裏をなす歌への直向な情熱に触れる内、果たして自分は歌っているのか、歌わされているのか、己のアイデンティティを揺るがされつつもKAITOの心にある思いが芽生え始める。-それはキヨテルに招かれた5度目のライブの夜、興奮冷めやらぬ様子で感想を伝えるKAITOを不思議な穏やかさを湛えた瞳でひたと見つめ、キヨテルは言った。もう一つ、あなたに僕の秘密を教えます、と。「もし君が望むなら。……知りたくなければ、今日はここまでにしましょう。」いつもと違うキヨテルの様子に不安めいたものを感じないでもなかった。しかし好奇心に抗いきれずKAITOはその後に従う。たどり着いたのは裏路地にある一軒のバーだった。いかにも寂れた風の店構えの通りさほど広くはないフロアーには、既に少なからぬ数の先客がいた。有名な店なのだろうか。先に入っていてくれと言われたKAITOはカウンターの隅に陣取り、乏しい知識の中から引きずり出したカクテルの名前をバーテンに告げる。長い髪を一括りにした男がシェーカーを振るのをぼんやり眺めていたKAITOの耳に届いたのは、控えめなピアノの音色、続いて品の良い、しかし店中に溢れんばかりの拍手。差し出されたギムレットに口をつけつつ、KAITOはふと後を振り返った。スポットライトに照らされたグランドピアノ、よく磨かれ鏡のように照り返すその縁を、まるであやす様に、スパンコールの長手袋を填めた指先がなぞるのが見えた。決して華奢とはいえない体躯に光沢のあるワインレッドのドレスを纏う姿、大胆なスリットの入った足元にはエナメルのピンヒールが覗き、錆色の旋律を奏でるピアノに合わせてコツコツとリズムを刻む。垂れ目風のメイクを施した眼差しが、気まぐれに鍵盤と語らうパンツスーツ姿の少女(にも見える若い女だ)とコンタクトを交わす。真っ赤なルージュを塗った唇は、一呼吸の後、甘やかなジャズをスタンドマイクに吹き込んだ。語尾のかすれるハスキーヴォイス、アルトよりもやや低い消え入りそうなピアニシモ、心臓を鷲掴むフォルテ、艶めいたビブラート。何時しかその姿に、声に、奏でられる無体の熱の塊に、絡め取られるように魅入っていたKAITOに向かって、その人物は胸まで届くウェーブヘアをかきあげながら笑いかけた。ああ。KAITOの唇から、アルコールの香るため息が漏れた。まばゆい照明と客の視線を一身に浴びながら3曲を歌いきると、優雅な一礼を残し、その人物は常夜灯の薄暗がりに身を翻す。優に10センチはあるハイヒールを密やかに鳴らしながらまっすぐにカウンターへ近づくと、迷わずKAITOの隣に腰掛け、婀娜めいた歌の余韻の残る声でバーテンに注文を告げる。「…キス・イン・ザ・ダーク を。」額に浮かぶ汗を拭う横顔に、KAITOは恐る恐る問う。「キヨテル、先生……?」「ここでは、キヨミさん、と」人差し指を口元に当て、苦笑めいた表情を浮かべるのは、女の形をしたキヨテルその人だった。「どうでした」ぽかんと口を開けたまま動かないKAITOに焦れたように、キヨテルは口を開いた。「ど、どう…って」「何でもいいです、気持ち悪いとか、来るんじゃなかったとか、率直な感想を」気持ちがわるいだなんて口が裂けても言えるはずがない。時が止まり、あまつさえ逆しまに動き始める感覚、身体ごと溶けて混ざり合えるようなそんな音楽に触れたのはもしかしたら生まれて初めてかもしれない、とさえ思った。「僕も、迷っていたんです。昼の自分、夜の自分。歌っている自分、歌っていない自分、どれが本物なのか、どこに芯を据えればいいのか。ぐらぐら揺れて、それに疲れて、迷っている部分を捨てることにしました」それがこれです、と指先でウィッグの毛先を弄りながらキヨテルは言った。「何の因果か、やっぱり歌からは離れられなかったんですけどね。」く、と傾けたカクテルグラスの縁に、口紅の跡が残る。「でも何で…その、オレに…?」「君も辛そうだったから。」足掻いていた。息をするのが嫌になるほど、苦しかった。捨てたくても捨てられない思いに足を取られて、底無しの淵に沈んでしまいそうだった。「似ていると、思ったから」それはどこか、届かない恋に似ていた。声にならない声が溢れて咽喉を揺らす。「なんて、余計なお世話ですよね、忘れてくれていいで」「オレ…おれっ……!!」我を忘れて、KAITOはキヨテルの手首を掴んだ。「余計だなんてっ……!!オレはいつだってあなたが……」眼鏡を外した、キヨテルの素の眼差しを受けて眼窩の奥がじわりと痺れる。「あなたに憧れて、それで、それで…」全てを受け入れるように、キヨテルは目を伏せる。オレは、あなたのようになりたかったんだ……。
――数ヵ月後。
大人の隠れ処・ジャズバー『風林火山』の舞台で歌うキヨミの横には、青い髪をした二人目の歌姫がいたという。
出演
主犯:みつき
KAITO・KAMAITO:KAITO
キヨテル・キヨミ:氷山キヨテル
セクハラマスター:任意
緑黄色の弟妹:初音・鏡音
赤いお姉さま方:MEIKO・巡音
ジャズバー『風林火山』マスター兼バーテンダー:神威
パンツスーツのピアノ奏者:GUMI
</犯行現場>
<反省会>
Q.何 故 書 い た し
A.かっとなってやった。この通り、反省はしている。すみませんごめんなさい。
Q.この長さは何ごと。
A.5分くらいで思いついた。実際は半分くらいで終わる予定だった。どうしてこうなった。
Q.KAITO兄さんの扱いが酷い。
A.彼は仕事に選ばれました。兄さんはセクハラ(される方)担当だと思う(キリッ
Q.そんなに女装好きなんですか。
A.姫兄さまとママとキヨミさんはオレの嫁。
Q.不覚にも萌えた。
A.…そんな人がもしいたら、先生怒らないからちゃんと言おうな?
よし、まだ遅くない、一緒にいい病院、探そうか……。
</反省会>
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