予が風雅は、夏炉冬扇のごとし。衆にさからひて、用ふるところなし。―松尾芭蕉

[PR]

2024/11/22

• Newer : さようならとわたしはてをふる。
• Older : ニトロベンゼン

入門毒物学

新ジャンル：尻バケツもえ。(とくさつ)
今夜は月が綺麗なので死んでもいいです。
しあわせだ。ほんとしあわせ。音楽と本と少しのホモがあれば生きていける気がする。　


・ちょっと注意。
ものすげぇ今更ですが、三次元の異性装にも全く抵抗のない、むしろ大歓迎だぜ!!な人間が自重しないテンションで書いてます。
以下、人によっては気分を害する記述を含む恐れがありますので、ダメだと思ったらお互いの為に見なかったことにしてください。



とあるルートでチケット入手できたので行ってきましたアリプロポイズンツアー@パシフィコ。
一階席きゃっほーいとかはしゃいでたら、予想以上に舞台近くてびびった。女王さまやドラァグのお姐様方の美しいおみ足眺めたい放題、歌い踊り絡む方々の表情まで手に取るように見える至福。みっきーお兄さんやイケメンバイオリニストもはっきりくっきり。十中八九ファンクラブエリアだったに違いないです。音響装置も近くて歌声が時折かき消されてたり、低音がどこどこ心臓に響くのがちときつかったのと、やたら館内冷房が寒かったのを除けばもう大満足のポジションでありました。
今回の発見。チャイナドレスのスリットは、足だけにあらず…!!
衿から脇に下る前身ごろの合わせ部分がチラリズムってるのまで見えて異常にドキがむねむねしました。ちょっと筋肉質な腕周り・がっしり幅広めの肩のライン・厚めの胸板・引き締まった細い腰とノースリチャイナのコラボレーション、神秘。将来そんな男の子のパトロネスになりたい。きっと無理だけど。
精神的な女と男の違いっていうのは、「他人に見られる」ことを前提に生きているかいないかだと思ってるんですが、意識的に「他人に見られる」存在になった男性って恐ろしいと今日始めて思った。本質的な男性の身体性に女性的なの外見と精神性を併せ持つ、両性具有的な存在になれるわけですよ。ある意味生物としての極致じゃないかな。女性の男装も否定はしないし抵抗もないし美しければそれでいいと思うけども、やっぱりドラァグのお姐さまたちとはまた違う存在なんだと思う。
…ええと塩飴うめぇ。
オープニングの地獄・戦慄・悪の華コンボで生きててよかったと涙し、Animals on the Earthでなんか無性にほろりときて、神風で再度生きててよかったとry。加えて生で亡國聴けりゃもはや言うことねえです。もうだめしぬる。今月発売の新曲は構成が若干新しい感じでした。出だしエレガントで中身はがっつり武闘派。海賊コスにアイパッチはジャスティス。
閉演後にノリの良いお姐様方を至近距離で眺め回し(美脚美尻ガン見)(変態)、ついでに握手もしてもらい、ちょう満喫してきました。ほんと、しあわせ。
そんな今日の戦利品。
お毒見Lady曲中演出でお姐様方が舞台から投げたポイズンチョコをゲッツ。そういう位置に座ってたんだよこれがうひょー。
残された問題はこれを何時食べるかだけです。ああもうしあわせ。らいねんもいきたい。




次は密かにこれを狙ってたりする。キャストが、キャストが素敵…!!
うん、もう当分採算度外視で遊び倒すんだ。

このしあわせー状態が何時までも続けばいいなと願いつつ、いい具合に頭の中が毒々しい件。
明日ちょっとしたお話し合いがあるんですが、平和裏に終わらせる自信がまるでないですww
いっそ毒だけ吐きつくして、後腐れなくおさらばするのも悪くないんじゃないか、と本気で考えてるあたりどうなんだろう。 まるっと某所での拾い物。

● Opening
舞踏蜘蛛ミッドナイト（登場BGM：アルバム「怪物王女O.S.T Sympathy for the Belonephobia」）

● 第一部　＜アリカ様衣装：「地獄の門」ジャケ衣装（西太后のイメージ？）＞

01 地獄の門（シングル「地獄の門」）
02 戦慄の子供たち（シングル「戦慄の子供たち」）　
03 わが臈たし悪の華（シングル「わが臈たし悪の華」）
〈アリカ様トーク１ ～挨拶、パシフィコ横浜との縁など〉
04 阿芙蓉寝台（アルバム「Posion」）
05 北京LOVERS（アルバム「Dilettante」）
〈アリカ様トーク２ ～中国での「地獄の門」ジャケ・ＰＶ収録秘話など〉
06 上海繚乱ロマンチカ（アルバム「Poison」）
07 緋紅的牡丹（アルバム「Dilettante」）

<アリカ様衣装チェンジ>
instrumental　
・バイオリニスト２人それぞれによるソロ演奏
・discipline（アルバム「Poison」）？


● 第二部　＜アリカ様衣装：アルバム「Poison」ジャケット＞

08 Poisoner（アルバム「Poison」）
〈アリカ様トーク３ ～Poison黒ウサギ・白ウサギなど〉
09 Animals on the Earth（アルバム「Posion」）
10 神風（アルバム「禁書」）
〈アリカ様トーク４ ～大和ソング〉
11 暗黒天国（シングル「暗黒天国」）
12 極色一代女（アルバム「Poison」）

<アリカ様衣装チェンジ（全員ステージから消える）>
大阪公演におけるメイキング映像上映（出演者のライブ前、ライブ後、打ち上げ、ステージでのアリカ様バースデイお祝い）


● 第三部　＜アリカ様衣装：白（純白）ドレス、白ロリ？＞

13 処女懐胎、あるいは白骨塔より少女達は飛翔する（アルバム「Poison」）　
14 亡骸の女（シングル「鬼帝の剣」カップリング）
〈アリカ様トーク５ ～カップリング曲の話など）
15 お毒味LADY（アルバム「Poison」）
16 暗黒サイケデリック（アルバム「Psychedelic Insanity」）
17 裸々イヴ新世紀（シングル「裸々イヴ新世紀」）
<メンバー紹介>
18 亡國覚醒カタルシス（シングル「亡國覚醒カタルシス」）
19 月蝕グランギニョル（シングル「月蝕グランギニョル」）


● アンコールの前に…

＊ 10月21日リリース 新曲「堕天國宣戦」ＰＶ上映


● アンコール　＜アリカ様衣装：21日リリース シングル「堕天國宣戦」ジャケット＞

20 この國の向こうに（アルバム「Poison」）
<アリカ様トーク６ ～イベント（V-ROCK FESTIVAL、来春の月光ソワレ）・「戦う司書」宣伝など>
21 堕天國宣戦（21日リリース シングル「堕天國宣戦」）
22 未來のイヴ（シングル「月蝕グランギニョル」）


● カーテンコール・終演

2009/10/04 由無事 Trackback() Comment(0)

• Newer : さようならとわたしはてをふる。
• Older : ニトロベンゼン