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2024/11/24

廻らずまた廻り来ず

体質にあわんと言うのでおかんがまとめ買いした減肥茶をお下がりで貰い速攻がぶ飲み。基本的に茶と名のつく物は大抵いける口です。ただしドクダミ茶以外。あれだけは、かつて保育園のおやつの時間に飲んで以来敬遠している。
敵は皮下にあり。我が戦場は雪茶のにおいがします。結構薬臭い。でも癖になる。


拍手返信
14日 17:23「和色好きな~」の方
……もえる(えぇ)
ああすみません、素敵なサイトをご紹介いただきまして本当に有難うございます!!早速お気に入り登録して絶えず別窓で眺めてはにへにへしてます。これぞ眼福の極み生きることの恍惚…!!
本当に微妙な色合いの差を見分けて、それぞれに美しい名前を与えた昔人の感受性の高さを褒め称えたいです。和むなー和色。ふふふふふ(落ち着こう)



「信長中略アンドロギュヌス」読了。
割と今まで長野まゆみなんかの天使的無性体の世界に浸ってきた分、両性具有体の悪魔的美の礼賛は新鮮な魅力がありました。ぶっちゃけふたなりもえと叫ぶ方が抵抗少ない気がする程にヨゴレ道突き進んでいるというか(笑)しかしこれまでに築き上げてきた教科書的テンプレートに忠実な「信長」像から逸脱できないため、想像力総動員して掛からないと耽美耽美な描写は単なる女体化としか取れない危険を秘めているのが歴史物がらみの危うさ。奥が深いぜふたなり。
普通に面白いと評価するには重たすぎる感も否めないかなというのが正直な感想。ごめんまずヘリオガバルスを知らない。あとは日本欧州他の神話を紐解いて神々の類似がどうたら言ってるパートが全体の半分くらいを占めているので、その辺に造詣深い方はより素直に楽しめるんじゃないかと思います。
個人的には日本史パートのみで十分お腹いっぱい。特に秀吉の変態臭さと明智十兵衛との絡みの耽美っぷりにはもゆる。男×ふたなりって何か若干微妙な気もするけども。浅井長政らの髑髏で杯を造る逸話で女性的信長をサロメに擬えたり、果ては「天魔」信長をイエスに明智十兵衛をユダに仕立てる演出はかなり好み。終いにはナチスドイツにまで広がるぶっ飛びワールドは最早驚愕通り越して爽快ですらあったかもしれない。いろいろな意味で新境地を開拓したい方にはおすすめしておきます。
当初は山岡/荘八の「織田信長」に手を出す予定だったんですが、先にこっち読んだら見劣りするかもしれないな…。一応真っ当な歴史物とファンタジーというジャンルの差はあるけれども。「女信長」なる『実は信長は女だった!!』小説もあるらしいので是非一読したく。


えーとアニメは見た。んですが、ふたなりについて上で熱く語り始めたらそろそろ時間がいやんな感じなので本日夜に持ち越し。どんまい自分。
とりあえず一山越えたので週末はむふふな感じに過ごそうかと。むふふ。
しかし働かないことには我は金一つ守れず…。ああ何時か金を授かりしほまれと!!(所詮欲塗れ)

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2006/11/16 書籍 Trackback() Comment(0)

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